できる!アラフォー女性一人で学習机解体と処分の方法
小学校入学前に学習机を買ってもらってから30年以上。
それからずっとずっと一緒だった…私の部屋の学習机。
正直捨てたい捨てたいと思っていたけど、処分の仕方がわからないし
買ってくれた両親にも悪い気がしてずっと部屋に置いてありました。
引き出しとかいっぱいで便利といえば便利ぃな気もしますが
その存在だけで部屋は子供部屋感半端ない(40代なのに)
リメイクDIYも考えました。色を塗り替えたりとか。
ちょっと検索しただけでも色塗りには表面のやすり掛けが必要と出てきて
室内で全くのDIY初心者がやるのは大変そうだし傷だらけで古い学習机をそこまでして取っておく必要ある?!?!
終の棲家になるかもしれないこの家、この部屋にいつまでも
本当は置いておきたくない学習机を置いたままにするのはもう嫌だ!
と一念発起。終活の一環です。いらないものは元気なうちに処分していきます。
しかし、長い間処理から目をそらしていたには理由があります。
とにかく 重い! でかい! 頑丈! で粗大ごみとして二階から外へ出すのも無理。
(搬入は引っ越し業者さんがしてくれた)
ましてはアラフォー女性一人で運ぶなんて、絶対に無理です。
ご覧ください、いったん部屋の中央へ引っ張り出してきた学習机の存在感を。
(もともとはこの上にさらに棚が取り付けられていましたが、その棚部分は20年くらい前に取り外してバラシて処分済みです)
とにかく方法は運べるサイズまで解体してみるしかありません。
どの位小さくなるのかは不明ですが、バラシが失敗したところで失うものはありませんのでやってやるしかありません。
まずは引き出しを全部取り出しました。
背後から回せるねじを全部取る。
天板が取れました!
成長に合わせて机の高さを変えられるので、中にギミックが。
引っこ抜けた!
横にしてまだまだねじを取る!
最終的にここまで分けることができました。
これならなんとか一人で階段を何往復もして家の外に出すことができます。
天板が嘘みたいに重かったので、階段で落ちてしまわないようにかなり時間がかかりましたが自分一人で何とか運べました。もっと高齢の方や力の少ない女性では難しいかもしれません。
解体に使った道具。
ネジ頭がプラスだったのでプラスドライバー。
最初は百均で6本くらいセットで色々な種類が入ったドライバーセットを使いましたが
30年以上の年月でカッチカチになってたり、そもそも曲がって留められているねじだと
手の皮が剥けそうなくらい硬くて、ゴム手袋か滑り止めのついた軍手をつけての作業がおすすめです。
この百均の小さいドライバーではどうしても無理な場所は
このような先端がマグネットになっているプラスドライバーがとっても便利でした。
お家のお道具箱にあったものを利用しましたが、ホームセンターなどで安く売ってると思います。
あとはどうやって取り付けられたのか手やドライバーが入らない箇所が2か所くらいありまして、その時はこういったL字で使えるものを使用。これもなぜか家の工具箱に入っていて…結構家に見たこともなかった工具があるものですね。
ねじを外すコツとしてはとにかく強くねじ穴にドライバーを押し付けることです。
ふんわり差し込んだだけで回すと山が壊れてドライバーで回せなくなってしまいます。
サイズの合うドライバーをグッ!!っと強く押し付けてからドライバーを回してください。
さて、やっとこ解体できた学習机を家の外へ出せたら一体どうやって廃棄するか。
私は今回住んでいる自治体のごみ焼却場へ兄に運転してもらって自家用車(コンパクトカー)で直接持ち込みました。その他にも出すものがあったので。
持ち込みでかかった料金は1700円。
ちなみに私の住んでいる自治体の回収に申し込むとデスク(片袖)は1000円でした。他にも開けられなくなった大きなトランクやプラスチックの板などもありましたが
持ち込んだからもう少し安く済むと思ってた…。
だったら回収を頼めばよかったかな…とも思いましたが、持ち込みの方法ややり方がわかっていつでも捨てれる自信がついたので持ち込みしてみてよかったです。
家具の数が多い場合は持ち込みのほうが重さで課金されるので安く済むとか状況次第かとは思います。
持ち込みが難しければ自治体に回収を依頼すれば家の前面に出すだけで大抵大丈夫です。事前に予約とシールを買う必要があると思います。(今まで3つの地域で粗大ごみを出したことがありますがすべてそのようなルールでした。)
自治体のごみ処理は住民しかできません。たまにチラシなどで無料回収をうたった不法業者などには依頼せず、お住いの自治体に聞いてみてくださいね。
不法業者に頼むとトラブルや犯罪に巻き込まれる可能性があります。(上がりこみとか、後から大金を請求されたら怖いですからね)
多少お金はかかりますが自治体に頼めばぼったくられることはありませんから。
ちなみに、どうしても自分で運び出すことができず、誰の手も借りられないという場合はお住いの地域のシルバー人材センターへ相談してみるのもいいと思います。