ある日、おひとり様アラフォー終活を意識しだした。

おひとり様アラフォーコッコ子の絵日記ブログ

iDeCo(イデコ)始めたいアラフォーおひとりさまが色々調べたり考えてみる③メリットについて

iDeCoのリスクにビビリ散らかしてるファイナンシャルプランナー(3級)の私ではありますが。それでもiDeCoを始めることにしました。
こんなにビビってるのに始めようと決めたiDeCoのメリットって?

 

iDeCoのメリット
※記載の金額はシミュレーションを利用したおおよその金額です

 

①拠出している間の税制優遇

拠出(積立で払うお金)が全額、所得税と住民税を計算する金額(課税所得)から差し引かれます。23000円*12か月=276000円をiDeCoをやってなければ課税される金額からさらに引いて税金を計算してくれる(控除)

例えば年収400万円 独身/子供なし コッコ子さん(仮)の場合

年間で4万1千円位納める税金が減ることになる。15年間同じ収入で同じ拠出額なら15年×41000=61万5千円位税金を納めなくて良い計算。

※ただし課税所得が減るため、ふるさと納税で実質負担2000円ですむ寄付上限が少し減ります。コッコ子さん(仮)の場合42000円→35000円のような感じ。

節税効果についてはiDeCo公式サイトでシミュレーションができます。

www.ideco-koushiki.jp

 

 

②運用中は運用益に税金がかからない

60歳までは原則お金を引き出せないので運用益に非課税とか言われても
投資信託をずっと保有し続けてる場合、あくまで含み益なのでそもそも課税されませんのでそれだとお得感が沸かないんですけど。しかし、スイッチングといって、運用している運用商品を利確して別の運用商品に掛け替えた場合に発生した利益についても課税されません。定期預金なども満期の度に利息が付きますがその利息も課税されません。どちらの利益も60歳以降の受け取り時まで引き出すことはできず、運用する必要があります。

 

 

③受け取り時にも税金の控除がある

無事に60歳を迎えたら年金か一時金、もしくは併用にて、ガンバって拠出・運用したお金をiDeCoから受け取ります。
タイミングが悪そうなら粘って70歳まで受け取り年齢を伸ばせます。掛け金を拠出(積み立て続ける)することはできず、月々手数料66円~かかります。

・一時金受け取りなら退職所得控除。受け取り時に無職ならiDeCo加入期間を勤続年数に当てはめて計算できます。(退職までのiDeCo加入が重なってる期間は含められず、退職所得控除の余りがあればそれも含めることができる)

・年金受け取りなら公的年金等控除。ただし受け取る回数分手数料がかかります。1回440円なので、10年間毎月貰う設定にすると52800円手数料がかかります。

・一時金と年金の併用で受け取る。(iDeCoの口座を開く金融機関によって併用できない機関もある?ようです)退職所得控除で非課税の限度まで受け取り、残りは年金で受け取ることも可能です。公的年金を繰り下げて(遅く)受給して、それまではiDeCoで繋ぐのもいいかもしれません。

 

上記3つがiDeCoのメリットとして挙げられています。

iDeCoのメリットとデメリットは表裏一体なもので、様々な状況の変化がありえます。とてもすべてにどうやって対応するかを想像しつくすことは難しく、それならiDeCoを利用しない。それしか完全な対処方法はありません。

私は決断力がなく、考え過ぎて迷ってる間に手遅れになることもしばしば。でも今回は自己判断でリスク(不確実性)を取ってiDeCoを初めて見ようと決めました。

 

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