算数が苦手な私でもわかる?住民税額決定通知書からふるさと納税の答え合わせ
住民税こと、市民税 都民税(県民税/府民税/道民税)の特別徴収税額決定通知書が勤務先から渡されて手元にきました。
(※特別徴収=給与から天引きして払う方法)
「ふるさと納税」の答え合わせ、ちゃんと成功しているのをか一応確認していきたいと思います。
さて以下の2点について私の通知書で見てみます。
まず①ふるさと納税分がちゃんと住民税に反映(控除)されているか?
この書式では一番下の摘要(備考、メモ欄みたいなもの)部分の赤丸の箇所に
寄付金控除額 市民税(特別区民税) 00000円(★) 都民税 00000円(●)
と記載されています。★と●は私が書きました。
どうやらちゃんとふるさと納税分が控除の対象として反映されているようです。
ここに記載されている金額が「控除」支払う税金から差し引かれます。
では②ふるさと納税の金額は自己負担2000円以内に収まっているか。
「ワンストップ制度」利用の場合
★+●+2000=ふるさと納税額
この式が成り立っていればちゃんと控除が受けれています。
「確定申告」で申請をした場合
★+●+▼+2000=ふるさと納税額
この式が成り立っていればちゃんと控除を受けれてます。
▼の金額の出し方は
1:お手元の確定申告の控え㉚課税される所得金額から税率を知る
赤部分の金額から税率がわかります↓
~1949000まで 5%
~3299000まで 10%
2:頑張って下の式に自分の数字を当てはめて電卓に打つ
(ふるさと納税総額-2000円)×上記の該当税率×1.021=▼
例えば㉚が1950000で10%、ふるさと納税50000円なら
(50000-2000)×10%×1.021=4900円
いい感じにふるさと納税額とピッタリでしたか??
もしふるさと納税額の方が大幅に高い場合(100円以下の端数は気にしない方向で)
寄付が限度額より過剰だったか、ワンストップ申請が処理されてない場合も絶対ないわけではないようです。要確認です。
それでは最後にこの金額がどこの項目で控除されるのかについて…?
下の票の⑤税額控除額が控除(元の額からマイナスしてもらえる)金額です。
市民税(特別区民税)と都民税(道/府/県民税)で別れています。
おひとりさまアラフォーで何の控除もない私の場合は
★+1500(調整控除)=市民税/税額控除額⑤
●+1000(調整控除)=都民税/税額控除額⑤
となっております。
④-⑤=⑥(百円未満切り捨て)
⑥+⑦=本年度(これから先)給与から天引きされる住民税の額となります。
騙されそうになってるの私だけ??
ふう。
私は毎年確定申告で申請をしています。ふるさと納税を始めたのは遅かったのですが
ワンストップが利用できるようになる前年から確定申告をしていて、寄付金控除だけなら確定申告がすごく簡単で、ワンストップ制度の切手代を出し惜しんだためです。寄付した自治体数分書類を書くのも面倒そうだったので。(それとも書く事なんかないのかな?)
今年3月の確定申告からはますます簡単になりました。(事前のアプリインストールが意味不明で大変でしたが)
もう今年も残り6か月ありませんので、年末までに忘れずにふるさと納税しなければ。
楽天が7/11まで買い物マラソン開催なので、ふるさと納税も対象なので数店舗で買い回りをするような方はお得です。
今年の私のふるさと納税↓
堂々の国産です。父が喜んで食べています。うなぎの日にも食べさせてあげるつもりです。
同じものをさとふるで頼みました。まだ到着していませんが楽しみです。
あとは年末にカニを頼む予定です!