ある日、おひとり様アラフォー終活を意識しだした。

おひとり様アラフォーコッコ子の絵日記ブログ

iDeCo(イデコ)始めたいアラフォーおひとりさまが色々調べたり考えてみる①

ファイナンシャルプランナーのコッコ子です。(ただし3級)
数年前からNISA(ニーサ)は利用していたのですが、iDeCo(イデコ)は勤めている会社が対応する気なかったためまだ始められずにいました。
しかしようやく会社が対応を始めるてくれそうな雰囲気なので、この機を逃さず始めたいと改めてiDeCoについて調べてみました。

おひとりさまアラフォーがiDeCoを始めるとどんな感じなのか?ちょっと調べてみました。

 

そもそもiDeCoって何よ?

日本の良くないところですよ~なんでも横文字にしてからに。iDeCo、日本語で言うと「確定拠出年金」かくていきょしゅつねんきん だそうです。
…日本語で言われても理解できないパターンじゃないですかぁ。

確定→決まってるんでしょうね、何かが。

拠出→金払えってことでしょうね。

年金→お金が将来もらえるんでしょうね。

つまりどゆこと?→金を払うことは確定している年金???

そうなんです。iDeCo確定拠出年金)は条件によって支払う掛け金の上限が決まっているけど、もらえるお金の額が確定していない私的年金。自分の運用次第で将来受け取れる額が変わる私的年金となります。ただ、いくつかの税制優遇が受けられるため、iDeCoを利用せずに同じように資金運用すよりも「資金拠出時の税優遇」「受け取り時の税優遇」でお得になるというわけです。

 

ちなみに、損は絶対したくない!!!!!ってタイプの方には「定期預金」「保険」などの原本割れはしない運用商品が用意されています。これなら積立た金額が減ることなく税制優遇が受けらる~。なのですが。なのですが。実はiDeCoには毎月手数料がかかるのと、長期間資金が拘束される(受け取りは最短60歳)というデメリットがあるのです。

現在定期預金を選んだ場合、例えば楽天証券で1年間固定金利で0.002%ほどです。(利息はほぼ無いものと同じ)iDeCo手数料が毎月最低171円かかるため(年額2052円)金利だけを考えた場合は手数料丸々赤字でやるだけ損します。ですがここで税制優遇を加味しますと企業型確定拠出年金に加入してない会社員の最大掛け金は月2.3万円(年額27.6万円)で、45歳で年収が350万とすると1年41400円(iDeCo公式サイトのシミュレーションより引用)税制優遇がうけられますので

41400-2052=39348円ほど年にお得になるわけです。

これを60歳まで掛け金を支払い続けると…62.1万円節税効果があるという計算になります。(621000-30780(手数料)=59万円)

なので、定期預金を選んだ場合は60歳まで掛け金を満額払い続ける心づもりがあるなら、今45歳として59万円位節税効果の恩恵が受けれそうという皮算用になるわけです。

万一、途中で掛け金を支払えなくなった場合は支払いを休止することができますが、その場合も手数料が毎月最低66円(年792円)かかり続けます。

 

このまま書いてるととんでもなく長くなりそうなので、とりあえず今日はここまで。

ほんのさわり程度で考えることが多すぎて思考停止しそうです。

まずiDeCoを始めるかどうかで一番最初に考えるのは「60歳まで掛け金を払い続けられるか?(途中で休止は可能だが)と60歳までそのお金が使えなくても生活していけるか?」といったところでしょうか。いくらお得だと言われても手元にお金が少なく、生活費が不足しているもしくは将来的にそうなりそうならiDeCoをやってる場合じゃありませんよね。…ところでiDeCoは差押禁止財産になるそうで、万一自己破産して財産を差し押さえられてもiDeCoは差し押さえられることなく、60歳になったら受け取ることができるそうです。逆に自己破産しそうな人はiDeCoやっといた方が良い?!